移住して13ヶ月、人生初めてアメリカの歯医者さんに行ってきたお話。
しばらく不調だった左上の歯茎が先週末から大幅に腫れてしまいました。日曜日はアイスパックとイブプロフェン(英語ではアイビー・プロフィーンのような発音)とお友達して過ごし、月曜日の朝歯医者さんに電話して午後の予約を取ることができました。
アメリカでは健康保険の種類によってかかることのできる医院が決まっています。まず自分の健康保険が契約している医院で最寄りのリストを見て、ネットで評判や診療時間を調べて予約の電話(またはオンラインで)をします。
また、健康保険と歯科保険と眼科保険が別々になっていることもよくあるので要注意。歯医者さんを探す時は歯科保険で探しましょう。
ここで問題なのが、診察料が医院によってまちまちなこと。日本では診療報酬は厚生労働省が管理していて、どこで診察を受けても基本的には同一金額なんだけど、アメリカは超自由経済なので・・・だいたい診療が終わって会計の時点で「!?」ってなることが多い。ネットの評判や$$マークで目安がつけられるかもしれないけど、あまり安いのもちょっと心配ですね。
あと予約の無断キャンセルが罰金のところが多いのも要注意です。今回行った歯医者さんはドタキャン1回目は$25、2回目は$75だそうです。たいていのところは予約の確認電話やテキストをマメに送ってくれるけど、予定が変更になった時は早めに連絡しましょう。
今回はX線写真と、腫れが引くまでの抗生剤と痛み止めのイブプロフェン(800mg・・・効きすぎて怖い)とうがい薬の処方箋だけだったので、お薬も合わせて約$50でした。
パンデミックの真っ只中でどうしているんだろう?って思ったけど、器具の手で触れるところには全て使い捨てのプラスチックシートが貼ってあって、スタッフや医師も完全防備で安心しました。
どうやら健康保険で半年ごとの定期診断が受けられるらしいので(今回初めて知ったわ・・・歯医者嫌いのだんなさんが無視してたらしい。はよ言えや)、今回の治療が終わったら定期的に通いたい所存です。
医者にかかるのに何が不安ってやっぱり何言ってるかわからないことなんだけど、ここ南フロリダでは高確率でスペイン語訛りでなかなか大変。とは言え同じように英語が第一言語ではない者同士、何度聞き直してもちゃんと答えてくれる優しさがあるような気がします。
さて今日のレシピは夏らしいパイナップルとココナツの焼き菓子です。ライムが甘酸っぱさを添えてとっても美味しい!冷たいアイスティーを添えて、夏のティータイムにおすすめです。
[材料(20cm x 20cm角型)]
■クランブル
薄力粉 180g
無糖ココナツフレーク 50g
グラニュー糖 100g
ベーキングソーダ(重曹) 小さじ1/2
ベーキングパウダー 小さじ1/2
塩 小さじ1/4
無塩バター 100g
■パイナップルフィリング
*パイナップルの缶詰(20oz.) 1缶
ライム 1個
グラニュー糖 大さじ2
薄力粉 大さじ2
*日本の3号缶(560gぐらいのやつです)。チャンクがあればそのまま、スライスの場合は細かく切ってください。
[作り方]
1.パイナップルの缶詰はザルにあけてジュースをしっかり切る。無塩バターを電子レンジで溶かし、室温に置く。オーブンを180度に予熱する。

2.クランブルの材料を上から順に混ぜ、そぼろ状にする。

3.2を250ml残し、オーブンペーパーを敷いた型にしっかりと詰める。

4.パイナップルの果肉にライムの絞り汁、グラニュー糖と薄力粉を混ぜ、3の上に均等に乗せる。


5.3で残したクランブル生地を4に満遍なく乗せ、180度のオーブンで20分焼成する。


冷蔵庫でしっかり冷やしてからカットしてください。
