普段あまり「アレが食べたい」みたいな欲がないんだけど、2、3ヶ月に一度ぐらいめっちゃ食べたくなるのがチョコレートケーキ。
アメリカではチョコレート生地にチョコレートクリームのケーキは「デビルズ・フード」と呼ばれています。バニラ味のフワフワスポンジケーキは「エンジェル・フード」が元になっているんだと思うんだけど。
自分で焼くと一切れというわけにいかなくて、一週間毎日食べる羽目になるのでものすごく悩みます。結局作るんやけど。それで一週間毎日食べるわけだけど。なんかこう、目をつぶって食べたらカロリー無効とかにならないですかね。
アメリカのスポンジケーキってサラダ油を使ったものが一般的で、メレンゲを泡立てたりお砂糖を半量ずつ加えたりというような面倒な工程はありません。そしてもう一つの材料は「熱湯」。生地に熱湯を入れちゃうの。
出来上がりはしっとりとして、フワフワではなくて弾力がある。スライスしたりデコレーションするのは日本の一般的なスポンジケーキに比べると簡単です。
クリームはバターとショートニング(植物性油脂)を半々で使ったけど、どちらかでも大丈夫。生クリームのホイップクリームより日持ちが良いし、デコレーションもしやすい。レシピに記載の量で20cm角型一台分きれいに使い切りです。
[材料(20cm角型)]
○薄力粉 240g
○グラニュー糖 200g
○ココアパウダー 50g
○ベーキングパウダー 小さじ2
○ベーキングソーダ(重曹) 小さじ1
○塩 小さじ1/2
牛乳 240ml
サラダ油 60ml
卵 2個
バニラエッセンス 小さじ1
熱湯 120ml
■チョコレート・バタークリーム
無塩バター 100g
ショートニング 100g
粉糖 200g
ココアパウダー 25g
バニラエッセンス 小さじ1
牛乳 大さじ1
塩 ひとつまみ
[作り方]
1.型に薄くサラダ油を塗り、薄力粉をまぶす。オーブンを170度に予熱する。○の材料を合わせて泡立て器でかき混ぜておく。

2.サラダ油に卵を加え、ハンドミキサーでよく混ぜる。

3.2に牛乳とバニラエッセンスを加えて混ぜる。

4.3に○の粉類を加えてよく混ぜ、熱湯を加える。生地はシャバシャバです。

5.オーブンで30分〜40分焼成する。
6.バタークリームを作る。無塩バターとショートニングは室温に戻す。

7.無塩バターとショートニングをハンドミキサーでフワフワに攪拌する。牛乳とバニラエッセンスを加え、粉糖とココアパウダーを半量ずつ加えてその都度混ぜる。

8.ケーキの全体にバタークリームを塗る。お好みで溶かしたチョコレート+サラダ油少々を混ぜ、コルネ型で絞る。ココアパウダーなどを振っても。

ところで日本にいる時から指摘されていた歯が本格的に傷んでしまい、インプラントにするために抜歯をしてきました。専門医(ノリの良い兄ちゃん。治療中鼻歌多し)がかなり丁寧に状況や治療方法を説明してくれるし、スタッフもとても親切だし、施設もきれいで設備も新しい。ちょっとお値段が高めなのが玉に瑕かな。
当日は施術前に保険会社に提出するための3Dレントゲンを撮って、歯茎に麻酔クリームを塗布してから5箇所ぐらい麻酔注射を打って、ゴリゴリ削ったりグリグリ引っ張ったりされて1時間半。
あとは二週間後に経過観察、4ヶ月後にインプラントを入れることになります。
こういう時にやはり食べたいのがお粥でしょう。たまご粥 + 母の手作りの梅干し。泣けますね。

Looks like Delicious!!
I wish you could help me finishing it before I get too fat.