Bathroom事情

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Bathroom事情

先日相方の勤める会社が新社屋建設を発表しました。

現在のオフィスから車で5分のところに住んでいるのですが、2022年(時期未定)にここから車で30分ほどの空港近くにごっつい社屋をオープンするそうです。

そこでこの機会に家を買うか建てるかしよう!ということになったのです。

相方は日本に来た時に泊まったホテルのバスルームが大変お気に入りで、どうしても真似したいらしい。そのバスルームというのは、シャワールームとトイレが曇りガラスのドアで仕切られていて、バスタブが別に設置されているものでした。

一般的に日本以外の国ではトイレとシャワーが一部屋になっているんだけど、日本人にはちょっと抵抗がありますよね。これにはいくつか理由があります。

まず(特に北米では)バスルームが各部屋にあるので、他の人と一緒に入るということがない。

立ったままシャワーをするだけ。「汚れを流す」という意味ではトイレもシャワーも一緒。

日本人にとってはお風呂はゆっくり浸かって疲れを取るところ。

トイレは昔は「ご不浄」と言われていたことから、日本人には「トイレ=汚い」というイメージがあることが分かります。

英語のtoiletの語源はフランス語のtoilette、身支度や化粧という意味。

こうして比較してみると、バスルームについてのイメージがずいぶん違いますね。

そんなバスルーム文化で育った相方ですが、日本に来てトイレにドアがあることの便利さに開眼した模様です。もう一つはシャワーヘッドが動かせること(こちらはすでに自力で導入済み)。あ、もう一つあった。体を洗うタオル(特にちょっと硬めのやつ)。こちらではハンドタオルみたいなもので体を洗うんだけど、日本のは泡立ちが良くて洗ってる感があるし、特に背中が洗いやすいと言ってとってもお気に入りです。

ドリーム・ホーム計画、どうなることやら・・・

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